住環境アドバイザーの田淵浩です。


暑かったと思ったらまたまた冬の寒さになってきましたね。



『通気層を使って家を保温する。』



先日見学会を行ったソーラーサーキット工法で建築中の出石の物件が着々と完成に向かっています。




   

現場の一部の写真です。

室内の壁の中に空間がありますね。

これが壁内通気層(インナーサーキット)です。

片方の手でもう片方の手を扇いでみてください。


涼しく感じませんか?


空気が動くと涼しく感じます。逆に空気を止めてしまえば、保温効果を得ることができるのです。


この家は、壁内の空気を動かすことも止めることもできる画期的な家なのです。



しかしながら、壁の中は一つ間違えると大変なことになります。



  


綿上の断熱材が湿気でカビてしまうのです。



空気を止めるだけでは、湿気溜まりができるのでカビが発生する原因になります!


しっかりとした計画的な換気の中でこのような保温効果が得れるのです。


こういったことを好評している業者も少ないかもしれませんねぇ。





月に出石でソーラーサーキット工法の完成見学会を行います。


完成した家を見て体感してませんか?


その時に詳しくご説明いたします。




ご意見、ご感想のある方はお気軽にご連絡して下さい。

一緒に学びましょう。

HYOGOソーラー住建 ℡079-662-7271